これは、県外の大学に通うため、1人暮らしをしていた時の話です。
その頃、私は気味悪い体験を幾度もしていたのですが、その中の話の1つです。
ある夜、寝ていた私は、
突然のかなりの腹痛で目が覚めました。起き上がろうとしても、体が動かずに、目線だけお腹の方を見ました。
そこには、30cm程のお婆さんが、正座をして座っていました。確か、薄紫っぽい色の着物を着ていて、乱れた所も無く、きちんと正座し、そして私の事を上から見下ろしてました。
私は、???となり、しかしそのお婆さんから目を離せません。
何故か、( 腹痛はこいつのせいか… ) と思った瞬間、意識がとび、気付いたら朝でした。お腹を見たけど何もありませんでした。
” あの、ババア!もう絶対に来んな!”
と、怒りに満ちた朝でした。
コメント